

キヨフのエプロン 刺繍とボビンレース
モラヴィアの民族衣装キヨフのエプロン


ヤナ・クビーノヴァーさんのこと チェコの藍染めテキスタイルデザイナー
ヤナさんの作品をはじめて知ったのは、藍染めのことを調べ始めて間もなくのことでした。彼女のテキスタイルデザイン作品は、偶発性を生かした藍染めプリントのとても実験的な作品のほか、かわいらしくて遊び心にあふれているものなどがあって、いっぺんに好きになりました。いままでも様々な作品...


ソーイング作家、伊藤みちよさんのこと
2019年のホビーショーのHandmade MAKERS'の会場にて こんにちは、ヴィオルカです。今年、新しい取り組みとして、ソーイング作家の伊藤みちよさんにワンピースコートのデザインをしていただきました。伊藤さんには、チェコの藍染めのパターンを生かし、今の流行も取り入れな...


「BLUE INNOVATIONチェコ伝統の藍染めの今」展によせて
2018年9月21日から開催された「BLUE INNOVATION」展のオープニングパーティで、お話させていただきました。その内容をブログにてお伝えします。


プラハ装飾美術館 リニューアル
ちょうど1年前の9月、リニューアル直後の建物を見学できました。私が装飾美術館の図書室に通い始めたのが、1998年くらいからだったと思いますが、その時にはおそらく収蔵品でいっぱいになっていて、公開されていなかった上階部分も見ることができるようになっていました。これで来館者も建築当時


ヴィオルカ活動こぼれ話 パターン復刻のお話
今日は、最近出来上がったチェコの藍染め復刻パターンのお話を少々いたします。藍染めのパターンには、歴史的なものとモダンなものがあります。そのなかで、藍染め工房の方にお願いしてやっと出来上がった戦後の復刻パターンいついて書いています。


吉村晴子さんとの出会い
板締めという技法はたいへん古く、版木や型紙によって生地に防染剤をのせて色を染め分ける方法とは異なり、文様が刻み込んである版木で生地をきつく挟み、そこに染料を直接掛けまわし、生地の色を染め分けるというものです。この技法はの中心地は京都で、そこで特権的に染められていたが、明治維新後、


藍染めとクリスマスオーナメント
クリスマスツリーについて。チェコでクリスマスツリーが飾られるようになったのは、16世紀にさかのぼるそうです。現在は多くの一般家庭でクリスマスツリーを飾ります。飾り付けは12月23日~12月24日のクリスマスイブの朝までに行われ、翌年1月6日の「東方三博士の礼拝」のころまで各家庭の


チェコの藍染め トート・バッグとヨーロッパの植物文様
チェコを含むヨーロッパの文様は、オリエントの植物文様やインドからヨーロッパに渡ってきた異国的な植物文様の布からの影響も大きく、それらをかなり貪欲に取り入れて、ヨーロッパ化し、衣装だけでなく、壁紙などにも応用し、独特の形式が作り上げられました。たとえば今でもヨーロッパ・クラシック家


チェコの藍染めとクリスマスオーナメント
飾り付けは12月23日~12月24日のクリスマスイブの朝までに行われ、翌年1月6日の「東方三博士の礼拝」のころまで各家庭の部屋を飾っています。ちなみにチェコでは、クリスマスプレゼントを運んで来てくれるのは、サンタクロースではなく、「イエジーシェク(幼児キリスト)」とされています。